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AIエージェントを会議に参加させる

AIエージェント(Claude Code か Codex のCLI)に、会議中の議事録や、ひとりで話したアイデアの整理を頼めます。AIエージェントの参加を設定せずに、会話をコピーしてほかのAIエージェントへ渡す方法もあります。

  1. KIKIGAKIが、herdr の専用ペインでAIエージェントを起動します
  2. 送信すると、そのAIエージェントへ会話と問いが渡ります
  3. AIエージェントがSkillに従って会話を読み、kikigaki-cli で返事を返します
  4. 返事が、書き起こしウィンドウに発言と並びます
    • 保存: 会議のMarkdownの ## AIとのやりとり にも残ります

AIエージェントへ送るのは、手動か自動で送信したときだけです。

詳細: データの行き先

いま対応しているCLIは、Claude CodeとCodexの2つです。

  • herdr
  • CodexかClaude Code
  • kikigaki-cli
    • 入れ方: Homebrewで入れたKIKIGAKIに付属し、端末から呼び出せます

herdrやCLIが見つからないときは、次の場所も順に探します。Finderなどから起動したKIKIGAKIでは、普段のシェルのPATHが使えないためです。

  1. ~/.local/bin
  2. ~/.local/share/mise/shims
  3. /opt/homebrew/bin
  4. /usr/local/bin

それでも見つからないときは、設定の command と herdrCommand に絶対パスを書きます。

AIエージェントが会話を読むためのSkillを、端末で入れます。

kikigaki-cli skill install
  • ~/.claude/skills/kikigaki と ~/.codex/skills/kikigaki へ、アプリ内のSkillを指すリンクを張ります
  • 一度入れれば、アプリの更新後も新しいSkillを使えます
    • 理由: アプリ内のSkillを指すリンクだからです
  • 同名のファイルが既にある場合は上書きしません
  • 独自のSkillへのリンクもそのまま残します
    • 対象: 同梱Skillに似た名前や、その下のフォルダを指すリンクも含みます
  • 外すときは kikigaki-cli skill uninstall を実行します
    • 対象: アプリ内のSkillを指すリンクだけを外します

~/.config/kikigaki/config.toml に [[ai]] を書きます。

[[ai]]
cli = "codex" # Claude Codeなら "claude"
address = "迅雷へ"
initialPrompt = "会議の決定事項と担当・期限をMarkdown議事録へ更新してください"
  • address は宛名です
    • 表示: 末尾の「へ」を除いた部分が、会議でのAIエージェントの名前になります
  • 書いたら、メニューバーのメニューの「設定を再読込」で読み直します
    • 反映: AIエージェントの設定は会議の開始時に決まるため、次の会議から効きます

複数の宛先を書くと、送信ごとに選べます。1つ目が既定です。

[[ai]]
name = "議事録"
cli = "codex"
effort = "high"
address = "迅雷へ"
initialPrompt = "会議の決定事項と担当・期限をMarkdown議事録へ更新してください"
[[ai]]
name = "相談"
cli = "claude"
address = "ネオへ"

全キーは 設定リファレンス を参照してください。

宛先の [[ai]] に identifySpeakers = true を加えると、会話を送るたびに話者名の割当も頼めます。

  • 会話の流れから、まだ名前の無い話者が誰かを推定します。
    • 根拠: 名乗り、名前で呼ばれた後の応答、名前を挙げて話を振られた流れなどです。
    • 付ける名前: 議事録の参加者と、会話の中で呼ばれた名前です。参加者がなければ話者台帳とよく使う名前も使います。
      • 例外: 台帳とよく使う名前のうち会話に出てこない名前は、名乗りのような確かな根拠があるときだけ付けます。確度の低い推定には使いません。
    • 付けない名前: 「司会」のような役割名や、会話に出てこない名前です。
    • 確信が低くても、ほかの名前より当てはまる根拠があれば名前を付けます。外れることもあるので、紫の印と根拠を見て、違えば名前を直してください。
    • 区別できない人: 同じ役割の人が複数いて、どちらがどちらか分からないときは名前を付けず、「話者C」のまま残します。
  • AIが付けた名前の右には紫の小さな点が付きます。確度の低い推定では、点の代わりに紫の丸に白抜きの「?」が付き、名前の文字も紫になります。
    • 使い方: 「?」の付いた名前から先に確かめると早く済みます。
    • 推定し直し: 確度の低い名前は、あなたが確かめるまで、その宛先へ頼むたびにAIが見直します。名乗りや、名前で呼ばれて返事をしたような決め手が出れば「?」が消え、後の会話で分かった名前へ変わったり、入れ替わったりもします。確かな推定とあなたが直した名前は変わりません。
    • 見直しの報告: 確度の低い名前が残っている間は、AIの返事に名前ごとの判断(確定・変更・据え置き)が1行ずつ付きます。
    • 根拠: 印にマウスを重ねるか、名前をクリックすると引用を読めます。
  • 会議中に名前が決まると、アバターがコイントスのように回って確定した名前の画像やイニシャルで止まります。
    • 表裏: 表は変更前のアバター、裏は確定した話者の台帳画像です。
      • 画像がない・読めない場合: イニシャルを使います。
    • 画像の到着待ち: 回り始めるまでに画像が届かないときは、届いた時点で裏面が画像に変わります。
    • 回転: 全体で5秒です。
      • 0〜1.5秒: 速く回ります。
      • 1.5〜3.5秒: 徐々に減速します。
      • 3.5〜5秒: ゆっくり止まります。
    • 名前: 回転中は変更前の名前を表示します。止まった瞬間に確定した名前へふわりと入れ替わります。
    • 帯: 止まった瞬間に、書き起こしの上端へ変更前後の名前と推定したAIが3秒間出ます。
    • 複数の話者: 同時に回り、止まった後に帯を順に出します。
    • 回転中の改名・会議停止: 回転を打ち切り、現在のアバターと名前へすぐ揃えます。
    • 視差効果を減らす設定: アバターを回さず、確定したアバターと名前をすぐに表示します。帯は静かに表示します。
  • 同じ名前でReturnを押すか、名前を変えるか、既定に戻すと確認済みになります。
    • 以後: 点が消え、その枠をAIが再び変更することはありません。
  • 継続的に名前を付けたい場合は、自動送信を開始してください。
    • 限界: 名前が一度も出てこない話者には、名前が付きません。
  • 録音済みの音声ファイルでは、書き起こしの後の仕上げ中にこの宛先へ頼みます。

用意した議事録とAIエージェントの宛先を、次の開始シートへ登録できます。

kikigaki-cli next add --minutes ~/work/minutes/定例.md --title "開発定例" --at 14:00 --ai 議事録 --manual スライド
kikigaki-cli next list
kikigaki-cli next remove <登録時に表示されたid>
  • --minutes は議事録の絶対パスか ~/ から始まる .md のパスです。
    • 条件: 未作成でも登録できます。
  • --title は省略できます。
    • 表示: 省略すると議事録の先頭の # 見出しを使います。無ければファイル名を使います。
  • --at は今日の HH:mm か、2026-10-11T14:00 のような日付付きの時刻です。
    • 条件: 時刻を省略した候補は、時刻のある候補の後ろへ登録順に並びます。
  • --ai は設定の [[ai]].name です。
    • 省略時: 「送らない」になります。
    • 設定に無い場合: 開始シートに「設定にありません」と出て、「送らない」になります。
  • --manual は手動送信の宛先名です。
    • 省略時: 前回の開始シートで選んだ宛先を使います。
    • 設定に無い場合: 金色で示し、前回の宛先へ戻ります。

詳細: 録音と書き起こし

初回の送信で、herdrに「KIKIGAKI 迅雷 14:00」のような専用ワークスペースができます。AIエージェントはそこで起動します。

最初の一度だけ、CLIが作業ディレクトリを信頼するかを確認します。KIKIGAKIに「初回設定をherdrで確認してください」と出たら、herdrのペインで内容を確かめて承認してください。承認後、AIエージェントが入力を受け付けられるようになったら送信します。

  • 作業ディレクトリの既定は ~/Library/Application Support/KIKIGAKI/ai-work/ です
    • 動き: 同じ場所を使うので、会議ごとに確認は出ません
  • CLIの種類や作業ディレクトリ cwd を変えると、もう一度確認が出ることがあります
  • KIKIGAKIは確認ダイアログへ代わりに答えません

フッター左端の下段「手動」を押すと、送信シートが開きます。

段の右の ▶ を押すと、現在の手動宛先へ下書きで今すぐ送れます。

  • 文面: その宛先の送信シートの下書きを使います。返事待ちなら、実行中の依頼へ追記します。
  • 音: 受付で高い音、送れなかった場合は低い音が鳴ります。OS通知は声の合図とグローバルキーでだけ出ます。
  • 無効: 「指定しない」・準備中・接続できない場合・録音停止後は押せません。マウスを載せると理由を読めます。
  • 合図: 声の合図の10秒の待ちは、このボタンにはありません。

config.toml に manualSendHotkey を書くと、ほかのアプリを使っている間も、そのキーで ▶ と同じ送信ができます。KIKIGAKIの窓を前に出す必要はありません。

manualSendHotkey = "cmd+shift+space"
  • 既定: 書かなければキーは割り当てません。

  • 宛先: 現在の手動宛先へ送ります。キーは1つで、宛先ごとには持てません。

  • 知らせ: 声の合図と同じく、音とOS通知で「迅雷へ送りました(⇧⌘Space)」のように知らせます。

  • 送れないとき: 録音していない・「指定しない」・準備中などでは、低い音と理由の通知で断ります。

  • ほかのアプリが同じキーを使っていると登録できず、起動時と設定の再読込時に警告が出ます。

  • 書式は 設定 を参照してください。

  • 送信シートを開くたびに、現在の会議の手動宛先が選ばれます。

    • 「指定しない」: 設定の1つ目から始まります。
  • 手動実行の送信に成功すると、選んだ宛先が会議の手動宛先になります。

    • 反映: フッターの名前、次に開く送信シート、声の合図の宛先。
    • 維持: 次の場合は変わりません。
      • 宛先を選び直しただけ。
      • 取消。
      • 送信失敗。
      • 「返答する」。
      • 「再送」。
    • 次の会議: 開始シートには、前の開始シートで選んだ宛先が出ます。

送信シートには、宛先・送る範囲・問い欄・作業の許可が並びます。

  • ⌘Enterで送信します
    • 操作: EnterとShift+Enterは改行です。Escで閉じます
  • 問い欄が空なら、会話の末尾でAIエージェントへ向けた声の問いを使います
    • 例: 「迅雷、さっきの案を直して」と話してから、問い欄を空のまま送る
  • 問い欄に書いた文は、あなたからの依頼として送ります
  • 問い欄には、宛先の initialPrompt が初期値として入ります
  • 毎回付く指示を設定した宛先では、文面の欄の下に「+ 毎回付く指示あり」が出ます
    • 中身: マウスを載せると全文を読めます。
      • 前面: 別のアプリが前面でも表示します。
      • 長文: 改行を保ち、画面内に折り返して表示します。
    • 録音開始: 自動送信では文面の欄の下、手動送信では宛先メニューの下に表示します。
  • 送る範囲は、送信を押した時点までの会話です
    • 範囲: 押した後に話した内容は含みません
  • 1回目は会話の全体を、2回目以降は前回から変わった部分を送ります
    • 範囲: 話者名の変更や統合による訂正も伝わります
  • 話者名と文字は、認識の誤りを含んだまま渡ります

返事を待っている間は、「追記して送る」で作業中の依頼へ追加の指示を送れます。別の宛先へは同時に送れます。

AIエージェントが前の会話を忘れたと返してきたときは、シートの「会話を最初から送り直す」を付けて送ります。

シートの「作業を許可する(ファイル編集・コマンド実行)」で、AIエージェントに作業まで任せるかを決めます。

状態 AIエージェントがすること
オン 声での依頼でも、ファイル編集やコマンド実行などの作業に入ってよい
オフ 回答と提案まで。作業には入らない
  • 初期値は設定の allowWork です。既定はオンです
  • 会議中に変えると、次の送信にも引き継ぎます
    • 動き: 新しい録音では設定の値に戻ります
  • 実際の操作は、CLIの権限設定とherdrのペインでの承認に従います
    • 制約: このスイッチでCLIの権限は変わりません

AIエージェントの返事は、発話と同じ形の行で表示します。

  • アバター・名前・時刻・Markdownの本文が出ます
  • 本文の下に、CLI・モデル・作業ディレクトリが出ます
  • 名前の横のチップは、手動の依頼なら「AI」、自動送信なら「自動」です
  • 返事を待つ間は、進み具合が1行とバーで出ます
    • 操作: 「取消」は待つのをやめます。AIエージェントの処理は続きます

返事が届いたら音と通知で知らせる

Section titled “返事が届いたら音と通知で知らせる”

会話欄を見ていなくても気づけるように、返事が届くと音とOS通知で知らせます。通知には返事の冒頭が出て、押すと書き起こしの窓が前に出ます。

  • 既定で知らせるのは、人が待っている返事です
    • 手動の依頼への回答と、作業の失敗
    • 確認質問。自動送信の依頼でも知らせます
    • 返事待ちの自動送信の依頼へ、手動で追記した場合の返事
  • 自動送信の依頼への回答は、既定では知らせません
  • 宛先ごとに notifySound(音)と notifyBanner(通知)で変えられます。書くと、手動・自動送信を問わずその値に従います
    • 例: よく使う宛先で音だけ止めるなら notifySound = false
    • 例: 自動送信の回答も毎回知らせるなら notifySound = true
  • AIエージェントのCLI自身が鳴らす音は、KIKIGAKIからは止められません

AIエージェントが確認を返してきた行には、朱の「要返答」が付きます。

  1. その行の「返答する」を押します
  2. 開いたシートに返答を書いて、⌘Enterで送ります

返答は、確認してきたのと同じ宛先へ送ります。

声で答えることもできます。次の自動送信、手動送信、声の合図で、AIエージェントが会話の答えを確認します。

  • 答えを見つけた確認は「声で返答済み」になります。
    • 表示: 朱の地色と帯が消え、本文の下に話者・時刻・短い引用を残します。会議Markdownにも残ります。
  • 答えが会話に無ければ「要返答」のまま残ります。
  • AIへ送らず解消するには「返答する」の右の「返答済みにする」を押します。
    • 表示: 「返答済み」になり、会議Markdownにも残ります。
  • 返答済みの確認はフッターの要返答の件数から外れます。

送れなかった依頼は、朱の帯で理由を表示します。帯の「再送」から、同じシートで送り直せます。

## 書き起こし
- [14:05:00] 田中: 迅雷、さっきの案を直して。
- [14:05:03] AIへ #1 → AIとのやりとり
- [14:06:02] AIから #1 → AIとのやりとり
## AIとのやりとり
### AI #1
- 送信: 2026-09-06 14:05:03 +09:00
- 宛先: 迅雷
- 送信文: 「迅雷、さっきの案を直して。」
- 作業許可: あり
- 返事: 2026-09-06 14:06:02 +09:00
#### 返事
修正しました。

録音を止めた後に届いた返事も、同じ会議のMarkdownへ保存します。KIKIGAKIを終了している間に届いた返事は、次の起動時に取り込みます。

数分おきに会話の変わった部分を送り、AIエージェントに議事録を書き進めてもらえます。

フッター左端の上段「自動」を押し、「自動実行…」を選びます。

項目 内容
宛先 送る相手
プロンプト 毎回送る依頼。宛先の initialPrompt が初期値
間隔 1・2・3・5・10・15・30・60・120分から選ぶ。既定は3分
作業を許可する 手動と同じ意味
録音停止時に最後の1回を送る 既定はオン

⌘Enterで開始します。

録音開始シートの「自動送信」の行で宛先を選ぶと、録音と同時に自動送信が始まります。

  • 設定で autoStart = true を付けた宛先が、この行の既定になります
  • 「送らない」を選んだ会議では、autoStart があっても始めません
  • 開始直後にも、送る会話があるか確かめます
  • 会話に変わりがなければ送りません
  • 返事を待っている間は送りません
  • 答えていない確認質問があっても送ります
    • 動き: 毎回の送信に未回答の確認を添え、会話に答えがあるかAIエージェントが確認します。
  • 3回続けて失敗すると止まります
  • 録音を止めると、保存が終わった後に、変わった部分があれば最後の1回を送ります

フッターの左端には、上段「自動」・下段「手動」の2つのボタンが並びます。

  • 各段にアバターと宛先名を出します。
    • 狭い窓: 名前の末尾を「…」で省略します。マウスを乗せると全名を読めます。
  • 自動の段の右端に、次の送信までの残り時間を 2:30 の形で出します。
    • 表示: 接続が切れたときと最後の送信を待つ間は「—」になります。
  • 送信の準備中と返事待ちは、送った側の段を朱で塗ります。
    • 文字: 「準備中」「実行中」を白で出します。両方が動けば両方に出ます。
  • 自動送信を止めると、宛先の代わりに「送らない」を薄く出します。
    • 見た目: 輪郭は破線です。
  • 手動の宛先を決めていない会議では「指定しない」を薄く出します。
    • 操作: 押すと、設定の1つ目を選んだ送信シートが開きます。
    • 見た目: 輪郭は破線です。
  • 手動実行の送信に成功すると、手動の段にその宛先を表示します。
  • 録音停止後も2段を残します。
    • 操作: 手動の段と自動実行の開始は使えなくなります。

自動の段のメニューから操作します。

  • 「今すぐ送る」: 次の時刻を待たずに、送る会話があれば送ります。
  • 「自動実行解除」: 自動送信を止めます。
    • 最後の送信: 録音停止後に保留している1回も取りやめられます。
  • 宛先や間隔を変えるときは、いったん解除してから「自動実行…」で入れ直します。

「アバンティ」と話すと、現在の会議の手動宛先へ会話を送れます。

宛先が返事待ちなら、作業中の依頼へ追記して送れます。手動実行シートのボタンも「追記して送る」に変わります。

  • 前回送った所から後の会話と、シートへ書いた文面を送ります。

    • 作業許可: 元の依頼を引き継ぎます。
  • 返事待ちの行は1つのままです。

    • 表示: 「追記 N件」を出します。進行の4段はそのまま進みます。
  • 返事が届くと、反映した追記と、次の依頼へ送り直した追記の番号が分かります。

    • 送り直し: AIが反映できなかった追記は自動で送り直します。追加の指示が届く前に返事が終わった場合も引き継ぎます。
  • 追記では、合図を送る宛先を切り替えません。

  • 自動送信で始めた作業にも追記できます。

  • 追記の内容は会議のMarkdownへ残ります。

  • 文面はその宛先の手動実行シートと同じです。

    • 初期値: 設定の initialPrompt。シートで編集すると、その後の合図にも効きます。
  • 手動実行の送信に成功すると、以後の合図もその宛先へ送ります。

    • 合言葉: 新しい宛先のプロファイルで指定したものに切り替わります。未指定なら共通の合図を使います。
  • 自動送信が動いていなくても使えます。

  • 既定の合図は「アバンティ」と「アヴァンティ」の2表記です

    • 認識: 句読点・空白・記号の有無、カタカナや半角カナの違いを揃えて比べます。発話の途中でも使えます。
    • 伸ばし棒: 「アバンティー」と書き起こされても認識します。
  • 合図を受け付けたら、すぐに短い高い音が鳴ります

    • タイミング: 聞き取りの確定待ちやAIの起動を待ちません。送信できたときにもう一度鳴ることはありません。
    • 失敗: 受け付けた後に送れなかった場合は、短い低い音が追加で鳴ります。最初から送信を始められない場合は低い音だけです。
    • 対象: その宛先が準備中・接続できない場合や、手動シートから送信中の場合は送りません。
    • 設定: 合図の音は、返事の通知音の設定にかかわらず鳴ります。
  • 音と同時に、macOSの通知で受付や送れなかった理由を知らせます。

    • 表示: KIKIGAKIが前面でも通知します。返事待ちへの送信は「追記を送りました」と表示します。
    • 許可: 最初の通知で表示の許可を求めます。拒否した場合は音だけで知らせます。
    • 操作: 通知をクリックすると、書き起こしウィンドウが前面に出ます。
    • 音: 通知自体の音は鳴りません。
  • 手動宛先が「指定しない」の間は、送信も音も通知も出ません

    • 切替後: 手動実行に成功したら、その宛先へ合図で繰り返し送れます。
  • 一度認識して送信の判定へ進んだ後、10秒未満の合図は無視します

    • 音: 無視した合図では鳴りません。同じ発話を二度送ることもありません。
    • 切替: 宛先や合言葉を変えても、10秒の無視と判定済みの発話の履歴を引き継ぎます。
  • 合図の発話は書き起こしに残り、AIへも送られます

  • システム音声を取り込んでいる場合は、相手側の声でも合図になります

  • 手入力の文や、行をまたぐ合図は認識しません

共通の合図を変える場合は、config.toml の [[speakers]] や [[ai]] より前に書きます。

autoSendPhrases = ["アバンティ", "アヴァンティ"]

プロファイルごとの合図は、それぞれの [[ai]] に書きます。

[[ai]]
name = "議事録"
autoSendPhrases = ["最新に更新してください"]
[[ai]]
name = "相談"
autoSendPhrases = ["アバンティ", "アヴァンティ"]
  • 手動宛先のプロファイルの合図だけが効きます。
    • 置き換え: 共通の合図には追加しません。
  • プロファイルで省略すると、共通の合図を使います。
    • 既定: 共通の合図も省略した場合は「アバンティ」と「アヴァンティ」です。
  • プロファイルに autoSendPhrases = [] を書くと、その宛先の間は無効になります。
    • 共通設定: 共通の [] は、合図を指定していないプロファイルで無効にします。

変更は「設定を再読込」の後、次の会議から効きます。

  • 新しい依頼は送れません
    • 操作: フッターの「手動」「返答する」「再送」は使えなくなります
  • 待っている返事が届くなどして片付くと、herdrのペインを閉じます
    • 期限: 停止から10分たつと、待たずに閉じます
  • ペインを閉じられなかったときは警告が出ます
    • 操作: herdrで手で閉じてください
  • 会議の後の相談は、CLIへ直接してください
  • 録音中に接続が切れると、フッターの「…」に「AIセッションを作り直す」が出ます
    • 動き: 新しいセッションへ会話の全体を送り直します
  • AIエージェントが権限の確認などで止まっている間は送りません
    • 操作: herdrのペインで確認してください

AIエージェントの参加を設定せずに会話を渡す

Section titled “AIエージェントの参加を設定せずに会話を渡す”

フッターの「…」から「会話をコピー」を選びます。会話をほかのAIエージェントへ渡すための文が、クリップボードに入ります。手元のファイルを読めるAIエージェントの入力欄へ貼り付けて使います。

  • 毎回、その時点の会話の全体を渡します
  • 会話は、保存先の .kikigaki-context/ にファイルとして残します
    • 受け渡し: クリップボードには本文を入れず、ファイルの場所を入れます
  • 半透明の行も含めます
  • 「聞き取り中…」の行と、小さな声として除外した行は含めません
  • 議事録を表示していれば、その議事録の場所も渡します
  • 受け取る側にもSkillが要ります
    • 準備: 「1. Skillを導入する」を済ませておいてください
  • 問いは、貼り付けた後に書き足すか、会話の末尾で声にしておきます
  • このコピーでは、声の問いには回答だけを返します
    • 操作: ファイルの変更などを頼むときは、AIエージェントの入力欄へ依頼を書いてください