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はじめに・インストール

KIKIGAKIを入れて、会議やひとりの声を録音する準備をします。最後に、話した言葉がMarkdownに残るところまで試します。

  • macOS 26以降
  • マイクへのアクセス許可
  • 初回のネットワーク接続
    • 話者判別モデル(Nemotron 3 Diarization)をダウンロードします
    • Apple Speechの日本語アセットがまだ無ければ、それもダウンロードします

Homebrewで入れます。

brew install --cask tadashi-aikawa/tap/kikigaki

更新は次のコマンドです。

brew upgrade --cask kikigaki

Homebrewで入れると、AIエージェント(Claude Code か Codex のCLI)の参加に使う kikigaki-cli も端末から呼び出せます。使い方は AIエージェントを会議に参加させる で説明します。

KIKIGAKIは自己署名のアプリです。初回起動がブロックされた場合は、システム設定 → プライバシーとセキュリティ → 「このまま開く」で許可してください。

起動するとメニューバーにKIKIGAKIのロゴが出ます。Dockには出ません。

初めて録音を始めるときに、macOSがマイクの使用を確認します。ここで許可してください。

許可しなかった場合は録音を始められません。システム設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク で、KIKIGAKIを許可してください。

オンライン会議の相手の声を取り込む会議では、初回にmacOSが「システムオーディオ録音」の許可を求めます。画面収録の許可は要りません。詳しくは オンライン会議で使う を参照してください。

KIKIGAKIは2つのモデルを使います。初回にダウンロードした後は、Macの中にあるものを使います。

モデル 用途 取得元
Nemotron 3 Diarization 話者判別 Hugging Face
Apple Speechの日本語アセット 文字起こし Apple

モデルの置き場は次のとおりです。

  • Nemotron 3 Diarization

    • 置き場: ~/Library/Application Support/FluidAudio/Models/nemotron-3-diarization
  • Apple Speechの日本語アセット

    • 置き場: macOSが管理
  • 話者判別を使う設定なら、アプリの起動時からモデルを読み込みます

  • ダウンロードが終わる前に録音を始めると、「準備中」のまま待ちます

  • 話者判別を「区別しない」で使う会議では、話者判別モデル(Nemotron 3 Diarization)を読み込みません

  • ダウンロードのために、音声や書き起こしを送ることはありません

話者判別モデルは Nemotron 3 Diarization です。

  1. メニューバーのKIKIGAKIのロゴをクリックして「開く」を選びます
  2. 「録音を開始」を押し、シートの設定を確かめて「開始」を押します
    • 操作: 何も変えずにReturnでも始められます
  3. 話すと、話した言葉が話者付きで順に出ます
    • 表示: 半透明の行は、文字や話者が後から変わることがあります
  4. 停止すると、~/Documents/KIKIGAKI にMarkdownを保存します

録音の開始・停止・一時停止は、メニューバーのメニューからも操作できます。画面の見方と直し方は 録音と書き起こし で説明します。

設定は ~/.config/kikigaki/config.toml に書きます。ファイルが無くても既定値で動くので、最初は作らなくてかまいません。

outputDir = "~/Documents/KIKIGAKI"
saveRecording = false # trueで録音WAVも残す

書き換えたら、メニューバーのメニューの「設定を再読込」で読み直します。全キーは 設定リファレンス を参照してください。